Friday, July 5, 2013

レイクタウン地区開発説明会開催しました

 7月6日(土)10時30分から12時にかけて、UR水辺のまちづくり館にて、越谷市とURの担当部署による「越谷市のレイクタウン事業取組方針について」と題して、現在までと今後の当地区まちづくり開発について説明会がありました。概要は以下のとおりです。
  詳細については、別途回覧いたします。
1.現在までの地区開発状況について
 ・平成25年7月1日現在地区人口5107名
 ・平成25年度末で開発はほぼ完成する。地区南側盛土を外部搬出することが26年度に入るかも。
 ・通路、公園、建物については市に移管。調節池は県の河川扱い。
 ・今後は、計画完成→県による現地調査→換地計画縦覧→換地処分の手続で進む。換地処分は26年度末になる予定。
 ・現在残された大きな工事は、池北東導水路の暗渠工事で今後工事に着手する。
2.事前提出質問回答
(1)清算手続きは予定通り平成26年度中。
(2)まちづくり館についても26年度から市に移管される。利用状況を踏まえて庁内で利用方法について検討している。
(3)ユスリカについては、URが電撃殺虫器と稚魚の放流で対策している。薬剤は使わない方針。これらを来年度からも市が踏襲する予定。
(4)五市一町合併については、21年度22年度にわたって調査研究していたが、その後具体的なスケジュールについては首長の合意が得られていない。連絡調整会議自体は継続しているので新たな動きがあり次第公表する。
(5)(6)旧中村家は教育委員会の管理であり、26年3月に完成。10月に公開する予定。見田方遺跡出土品や民具の展示など歴史教育の一環として活用を期待する。そのため、設立目的に沿った歴史関連の勉強会や催し物としての貸出に限定することになる予定。
(7)地下鉄有楽町線延伸計画については、確かに平成27年度まで着手が適当との国土省からの答申を受けているものの、現在まで着手していない。今後も経済動向、人口、収支見込を検討の上、国と県に市から要望を続けていく。
(8)まちづくり館隣の市の保有地1haについては、現在イオンの臨時駐車場になっている。有効活用については、今後検討する。
(9)駅前交番設置については、多方面から要望頂いているところ。市としても用地として200平米確保しており、あとは交番と人員貼り付けというところで、昨年も引き続き市長から県警に設置要望したところ、県警としても必要性は認識しているものの他の要望地区と比較すると当地区の犯罪発生率としては低めということで設置時期については具体的な目処が立っていない状況。今後の周辺開発に伴う犯罪発生などの動向にもよるのではないか。
(10)住民票等の自動交付機は市内の地区センター各所に設置してあるものに加え、現在の議論としてはコンビニ店舗での交付を庁内で検討しているところ。当初のイオンインフォメも現在無い。
(11)池周遊の歩道確保について、確かに北東の30mほどは歩行者専用道路がなく車道兼用となっている。安全対策について庁内、関係機関と検討していく。
(12)アウトレットと北側地区をつなぐ池北東の遊歩道については、バイク進入禁止の看板をURが設置する予定。
(13)駅南側には、スマート街区エコタウンモデル地区として7月4日にオープンセレモニーを実施したところ。地権者を中心としたまちづくり協議会を設置して主体的なまちづくりを進めていく。エコオープンエアモールは、上記の話し合いの中で出た個性的な商業系の概念。
(14)小松原高校については、平成27年4月に現在の越谷南高校の西側に移転してくる予定だが、詳細については同校HPを参照されたい。
(15)吉川橋の架け替えについては、県の事業である。市が得ている情報としては、今年の秋に仮設橋の設置工事開始。今年から5〜6年かけて新吉川橋の完成の予定。用地について越谷市側の進捗率は99.4%で、全体として76.4%。詳細については県に問い合わせ願いたい。
以上




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