1.議事内容
(1)前回の話し合いレビュー
(2)会員からの質問への回答ぶりについて
・街路灯の間引き、消灯時間、完全に暗くなっているところ(午前一時以降の湖畔の森公園駐車場近辺など)については、越谷市の所管課あて現状確認と善処をお願いすることとする。
(3)今後の自治会費について
・繰越金が積みあがっているが、資産を持たないポリシーなので、何か対策が必要ではないか。
・今年はコロナ禍なので前期は徴収しないこととした。後期については状況次第。
・来年の自治会開設10周年を機に、自治会費を減額するのも一考。まずは固定費の精査と許容される剰余金の基準を整理したい。
・本件については今後も議論していく。
(4)第一倉庫メンテナンスについて
・青木さんの知り合い業者に見積もりを取ったところ、清掃、さび落とし、塗装で18万円位。材料費のみだと8万円くらい。
・施工は冬くらいになる。
・家の外観メンテでも20万円かかるので、あながち高額とは言えないのではないか。
・相見積が必要。別途手配する。
2.新しいゴミステーションボックスの提供について
(1)三井電子様による説明
・スポンサー企業名ロゴの入った当社製ゴミステーションボックス(以下「ボックス」)を、自治会内のごみ集配場所に設置することで、住民の負担軽減、美観維持を図るもの。
・越谷市から開始して、広めていきたい。
・3年前からの実績があり、南越谷三丁目、せんげん台1丁目で運用実績がある。今後レイクタウン1丁目で試行していく。
・自治会からは当初の設置費用として1か所一万円をご負担頂き、その後のメンテは当社がスポンサー料金で実施する。
・メンテ内容は、月一回の目視確認、さびとり、補修など。
・ボックスは、自治会による買取も可能。スポンサー企業が見つからない場合は、減価償却終了後に自治会に移譲する予定。
・ボックスについては当社からの貸与となる。
・一括での運用もいいが、まずは場所を限定しての試行運用も可能。ご相談に応じる。
(2)問題点
①ゴミ集積所に私物を設置してよいか。
南越谷三丁目自治会でのごみ集配所は私有地であり、レイクタウンの集配所は公有地。現在使用しているゴミネットも市から譲渡されたものを飛ばないように住民により加工したもの。集積所に置いてあるものは、ゴミのはず。ゴミ以外のものを設置してよいか。
②公有地での私企業看板設置は認められるのか。
ボックスにスポンサー名を入れることで広告料を徴収しメンテナンス費にあてている。いうなればボックスは看板設置に当たらないか。
③契約は何契約になるのか
同社によると自治会と同社との契約は、口頭契約で契約書を取り交わしていないとのこと。設置責任者や不慮の事故の際の不法行為責任などの所在が曖昧であり、契約更新条件なども不明。芸能出演など単発などと違って、今般の設置については長年にわたり継続するものであることから、契約内容の吟味が必要ではないか。
④ボックスにゴミが入るのか
ボックスのサイズにゴミが入りきるのか。ボックスが設置されたから各家庭でボックスに入りきるようにゴミの排出が抑制されるのか。この点、検証が必要。
⑤デューデリが必要
特にレイクタウン内の景観条例やゴミ集積所の使用規定、同社との関係構築についてデューデリが必要ではないか。
(3)今後の見通し
・取り組みやビジネスモデルとしてはユニークであり、応援したいところ。
・住民の負担軽減につながるのであれば一考に値する。
・先行事例からヒアリングしたい。
・越谷市の見解が知りたい。
以上
次回8月の役員会は、8月22日(土)9時から 大相模地区センターとzoomで開催します。
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