Monday, October 14, 2024

防災講座&防災キャンプ2024終了

 10月12日(土)~13日(日)に、当自治会主催の防災講座、防災キャンプを実施しました。

1.防災講座

 10月12日(土)13時30分から14時30分 大相模地区センターにて。越谷市河川課職員の方を講師に招いて、越谷市の治水について学びました。

 ・越谷市の地面が河川の下流域に存在し、平らかで低いところにあることから、昔から洪水が起きやすく、治水対策が行政としても継続的課題になっている。

 ・流通団地調整池(※調整池とは「治水のため一時的な水を貯める場所」)や大相模調節池(※調節池とは「川の一部で治水のため河川水位の上昇を抑える施設」)、ポンプ場、放水路は、治水のための施設。

 ・基本的にはレイクタウン地区は地面を盛り上げており、浸水しにくい工事がなされている。

 ・万が一の床下浸水については、行政としては地区消毒などを実施する。床上浸水、その他浸水被害については、市としては補償は難しく被災証明書を発行する程度の対応となる。被害としては各人が契約している民間の保険での対応となる。

 その他詳細な講演録は別途アップします。

2.防災キャンプ

 10月12日(土)17時から翌朝9時まで 湖畔の森公園と駐車場

 毎年恒例となりました、防災キャンプについては、17時から炊き出し訓練、21時から宿泊訓練が実施されました。

 炊き出し訓練については、15世帯約50人ほどの参加がありました。今年は物価高騰の影響もあり、参加費として一世帯3000円となりました。買い物については食材としてCostcoを使用しました。肉がホールとなっていて切れていないことや仕込みが出来ずそのままでは硬いことから調理に手間がかかり、この点の合理化が求められます。また、ハンバーガーは相変わらずの人気でおよそ70個用意したところ完売でした。焼き鳥も試行しましたが、これも瞬殺でした。今年度購入した、ホータプルバッテリー1000wh2台のアンベイルと試用も実施されました。プロジェクタとPCとハロゲン投光器の稼働で2時間程度でした。LED投光器であれば6時間以上はもつようです。ポタ電の使い勝手としては、1人での移動が可能で端子も10個以上ついていて、想定としてはスマホやバッテリーの充電、避難場所での投光器などが妥当かと思われます。デイテントとしては3張りで、宿泊はテント1張り、車中泊3台でした。野外テントを張る場所としては湖畔の森公園はトイレも有り、水場もあり、適地かと思います。是非、災害時の野営訓練体験としてご準備の一環としてご活用いただけると幸いです。

 早朝準備から翌日撤収まで御対応いただきました役員の皆様、積極的に参加の上、調理や飲み物の供出等お協力いいただいた会員の皆様ありがとうございました。












  

 


 

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