本日9時から10時まで、大相模調節池活用団体が参加する「水辺の連絡会」が開催され、その際に越谷市のご担当者から今後の水辺のまちづくり館の運営についてご説明がありました。概要、以下のとおりです。大きなところでは、管理運営団体がUR関係から市の団体に変更されることと、レイク券制度の存続による無料貸し出しの継続と、水曜休館日の廃止、使用時間延長が管理主体の裁量になることが大きな変更点であり、ユーザーにとっては利便性が高まっている印象を受けました。
なお、規則関係書類は配布されたもののまだ案の段階で今後文言を調整する関係上、関係者限りにしてほしいとのことで本ブログにはアップしないこととします。
・本年4月1日をもって、URから越谷市に所有権が移転する。よって、まちづくり館は、越谷市立となる。
・所有は普通財産扱いとし、公民館や地区センターとは異なる形態となる。よって、条例は特段定めず、管理運営方法も前者とは異なる。
・管理運営については、一般社団法人越谷市観光協会が指定管理法人となり、職員が常駐する形となる。同団体は過去商工会内の任意団体として存在していたが、昨年12月24日をもって法人化したもの。
・開館時間は、今まで同様午前9時から午後5時。今までは水曜日休館だったが、今後は原則12月29日から1月3日を休館日とし、それ以外は開館する予定。また、開館時間についても運用で変更可能としている。
・使用目的も今まで同様だが、「観光及び物産の振興・推進に資する活動」が付け加えられる。自治会活動、地域交流活動は今まで同様である。
・使用にあたってレイク券制度は続行する。正式名称は、「水辺のまちづくり館使用券」
とする。
・移管前に取得した分のレイク券については、同様のポイントで新レイク券に更新する。
・予約の仕組も、今まで同様3ヶ月前に紙で申し込んで紙で承認する方法は変わらない。まんまる予約システムは使えない。今まで同様、予約状況については随時まちづくり館のHPにアップする。
・レイク券が取得できる活動を「観光付加価値創造活動」と定義し、実施基準をもって運用する。大相模調節池の清掃活動、除草作業は今までどおり。観光ガイド、カヌー等の体験教室、防犯見回り、環境調査などが新規にレイク券取得活動として要件に付け加えられる。要件である「活動を行った者」に参加者が含まれる運用とするかは今後詰める。
・レイク券取得は、活動実施前の事前届出制。
・大相模調節池の範囲についての定義は、今後詰めるが、概ね現在の認識と同様である。
・レイク券は他人に譲渡できないのが条件で、各レイク券は番号で取得者を管理する。この発行要件や使用者範囲については今後運用で調節する。 以上
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