Wednesday, August 14, 2024

水上デッキ建設工事開始説明について

 8月10日(土)9:30から水辺のまちづくり館にて開催された水辺の連絡会にて、越谷市経済振興課(以下、「市」)と埼玉県土事務所(以下、「県」)の職員から、先日連絡のあったアウトレット前に建設計画のあった水上デッキ等について工事開始の報告がありました。詳細は以下配布資料をご参照願います。

最終ページの「予定建築物」は、水上デッキではなく、水辺のまちづくり館前の芝生の広場大通り沿いに、新たに建設される建物(拠点施設)の予定になります。

 なお、質疑応答については、以下のとおり。

Q)住民説明会は別途開催するのか。

 市A)定期的に開催している大相模調節池水辺活用調整協議会(以下、「協議会」)と先日の連絡と本日の報告をもって、説明とする。別途住民説明会は予定していない。意見や問い合わせについては、直接行政の連絡先にお願いする。

【お問合せ先】

 ●水辺活用について 越谷市経済振興課 電話 048-967-4680

  ●水上デッキ整備工事について 埼玉県越谷県土整備事務所河川担当 048-964-5224

Q)協議会について、本事業では住民の声を取り入れるための場として話し合う機関であると認識しているが、機能が果たされているのか。公開されている第7回議事録を拝見するに現在レイクアンドピースが事業展開している新桟橋については、事前説明と違う形状の計画変更について事前に協議会のクリアを取らず進行されて、計画変更の形で建設後に事後報告となっているようだ。協議会が形骸化していて存在意義が問われるのではないか。

 市A)本件については、変更経緯説明の無いまま工事完了したことについて御認識のとおりであり、第7回協議会(4/19開催)でも同様の指摘があった。行政としても反省しており、協議会にて同意はもらったものと認識している。今後はこのようなことがないように進めていく。なお、新桟橋については、現状のフロート型の構築物で完成形であり、事前のパースにあったような弧型の形状ではなくなった。

Q)自転車の動線については考慮されているか。配布資料と説明によるとデッキは歩行者のみ    だが、階段で既存あずま屋部分とつながる予定のようだ。現在は、アウトレット側と池側の歩道が並行していて、自転車と歩行者が実態上なんとなく区分されている。これが、施工後は一本道化されて自転車と歩行者が混在することになる。デッキの上には店舗が建設されるため、当然歩道利用者は今よりも増加するし、自転車と歩行者が混在するのは危険性も増す。本件について歩車分離について考慮されているか。

 市A)特にその視点は考慮されてなかった。デッキ側は歩行者のみの通行となっているので歩行者はその部分を歩行する想定である。施工までの動線計画について考慮できるところ考慮する。その後は施工後の運用になるか。

Q)防犯対策について、現在は何か計画されているか。現在でも夜中に、池周囲の歩道部分にバイクが入り込み暴走を繰り返している。南桟橋付近ではスケボーで騒音を巻き散らかしていたり、座面や手すりにはグラインドの跡があり公共物破損されている。本件の施工後も同様に破壊や騒音や暴走をする恐れがある。この点何か対策は考えられているか。

 市A)現在も夜中の池の治安については同様の相談が行政にも挙げられているところ。また、イオンアウトレットの池沿い新築部分には防犯カメラなどで対策が施されている。本件水上デッキについても、何らかの防犯対策を施していく予定。具体的にはまだ計画されていない。

 更Q)防犯については、警察の動きも不明。昼間にケーズデンキの交差点で数名の警察官が立ち、取り締まりしている様子は見かけるが、池周辺の歩道や住宅地で取り締まりしている姿は全く見かけない。是非、同じように取り締まりを望む。

 更市A)今後、検討する。

Q)別件ではあるが、水辺利活用の一環でもあるアルファーズから市に対して要望のあったアリーナ建設について、進捗状況如何。

 A)要望のあったことは事実。越谷市も埼玉県も本件については、現在のところ何も検討が動いていない。県議会議員に有志会が出来たことは認識している。なお、担当は越谷市政策課になる。














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